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zoom RSS サロンとして残す?設計者の意図は何処に

<<   作成日時 : 2008/06/19 08:44   >>

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鶴岡市3月議会での答弁

 藤沢周平記念館についてであります。今般20年度、建設予算約3億円が計上され、着工間近というところでありますが、後世に残る建物として禍根を残したくないので、あえて質問いたします。
 私は、構想策定段階での情報公開を求めてきたのですが、当局はようやく昨年12月議会半ばにして初めてパース図を含む実施設計を示し、市の広報やマスコミには1月15日に初めてパース図を示しました。私は、情報公開をし、策定委員会の資料を入手しましたが、その議事録はとっていないので提出できないと断られました。私は、一昨年行われた設計者を選ぶためのプロポーザル資料を目にし、採用された設計が大正14年建造の旧図書館を移設する形でサロンとして残すプランであることを確認をしております。採用された設計者の資料には次のようにありました。
 これからの人口減少社会においては、今あるものをうまく活用し、付加したりしていくことで地域資源を再生していく知恵が求められていく。また、その活動が魅力的、個性的な都市づくりにつながっていく。藤沢文学の世界を愛好する人が集う知的にぎわい、交流の場として、当時の周平さん、小菅少年が通い、利用した旧図書館こそふさわしいと。私は、この設計者の旧図書館に対する大きな思いを感じ、これならいいだろうと期待して推移を見ていました。
 昨年末ようやくにして実際に発表された設計は、1棟建ての鉄筋コンクリートの建造物であり、その実行のため、先日旧図書館は解体されました。
 そこで質問をいたします。サロンとして旧図書館を使うプランを却下し、解体したのは、策定委員のだれの意見によるものですか。また、総額10億円もの公共建築物を建てる設計の策定委員会が完全非公開、議事録もとらないで行われているのはなぜですか。この2点お伺いします。

 記念館は、藤沢先生並びに藤沢文学をありのままに紹介していく施設でございます。委員会では、作品だけでなく、藤沢先生御自身や御遺族並びに関係の方々の私的なことにもお話が及ぶことがあることから、個別の議事録はつくらず、自由闊達な議論を通して藤沢先生の御業績を的確にとらえながら共通認識を積み上げ、これをもとに市としての基本構想、基本計画としてまとめるとともに、その内容を計画に、設計に反映させてまいったところでございます。
 次に、プロポーザル時の提案に関して申し上げます。設計者の選定につきましては、プロポーザルにより選定いたしました。プロポーザルは、コンペとは違い、提案をそのまま採用するものではなく、人を選び、その方と一緒に設計をつくり上げていくものと認識しております。
 市といたしましては、記念館として求められる機能の実現を最優先とし、安全、安心な設備、環境とすることを考慮しながら設計を進めたところでございます。
 設計協議の過程では、旧公園管理事務所を活用する案も含め、複数案を検討いたしましたが、貴重な資料の保全を図るためには、耐火、耐震など安全性に可能な限り配慮することから、限られた敷地の中で施設機能を確保することなどから現在の構造、デザイン、規模となっているものでございます。
 以上です。

 この旧図書館をこの設計者は別にそこに資料を置こうとして提案したわけではない。サロンとして提案をしたんですね。だから、今の説明だと、あたかも資料を置くから木造ではいけないみたいな話になっていますが、違うんじゃないですか。
 それと、だれがこの旧図書館を解体する、そういう意見をその審議会の中で言ったんですか、答えてください。

 サロンとおっしゃいましたけれども、一応この計画の中では施設が一体のものでございますので、あくまでも先生の業績、それから資料等に関するものがそのサロンでも見られますので、そのことについて旧公園管理事務所の建物自体につきましては、議員先ほど申し上げましたとおり、耐火、耐震等に耐えられるものではないという判断によるものでございます。
 それから、だれの発言によるものですかという御発言でございますが、先ほども申し上げましたように、プロポーザルにおいてはあくまでも設計者を選定するものであり、提案された設計を採用することを前提とするものではございません。設計者の提案につきましては、設計者を選定する上で、その能力、技術力を判断する1つとして提示していただきました。
 設計協議を進める中で、プロポーザルで出された案も含め、委員の皆様から御意見をいただき、これを参考として検討いたしました。記念館の設置目的の1つである藤沢先生の貴重な文学資料を後世に伝えることを実現するには、基本計画での前提条件とした火災、地震などの非常時災害に十分に配慮した設備と環境を整えることが最優先課題であります。このためには、重要構造を鉄筋コンクリート造あるいは鉄骨造とすること、記念館機能の充足を図るための必要面積を確保する必要があることから、市では既存建物は解体撤去して進めるものと判断し、現在の設計となったものでございます。
 現在の設計は、一連の作業として時間をかけて段階的に進めてきた結果であり、特定の発言や意図によるものではないことを申し上げます。

 みなさん、如何でしょうか。
 貴重な建造物であった旧図書館は解体されて、今は影も形もありません。

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スワップ金利派
2008/06/19 09:51

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