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zoom RSS 旧山王くらぶ改修工事

<<   作成日時 : 2008/03/11 15:33   >>

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 酒田市では海鮮市場、山居倉庫酒田夢の倶楽など観光施設整備に取り組んできたが、人気の2施設のみに立ち寄って帰ってしまう観光客も少なくなく、いかに市内へと誘導できるかが課題であった。そこで、観光客の周遊につながることを期待して寄付を受けた山王くらぶをまちなか観光の拠点として整備することになった。同時に、山王くらぶには駐車場がないため、近くに駐車場整備も行う。
 現在は、斉藤工業所で灯籠設置、外構工事などを実施している。

 山王くらぶとは、酒田市では一、二の格式を誇る老舗料亭の一つだった割烹山王くはらぶで、竹久夢二が愛用した客室があり、「夢路の部屋」として親しまれた。一階は床の間、建具、欄間など手の込んだ優れた意匠を有した客た室があり、二階には折り上げ格子天井を有した大広間等、広間型の客室がある。建築年は明治28年(築112年) で昭和8年に増築(他複数回)している。構造は木造2階建て延床面積1157・56平方b。折り上げ格子天井とは、天井形式の一つで、天井回り縁から丸形に湾曲した支輪で高く持ち上げたもので格子状に組まれたもの。また、山王くらぶは平成15年1月31日、文化財登録された。

 今回の改修工事は、度重なる増改築や改修により趣が失われてしまった部分を本来の姿に戻し、経年劣化により傷んだ部分を改修するもので、できるだけ伝統工法での改修を目指し、使い勝手や性能から適切と判断される部分については新しい工法・材料を使用した。
 工夫面では、アルミサッシ、木目プリントのサイディングになっていたものを、本来の姿へ戻すために木製建具と下見板張りへ改修。木製建具取付は、当時の工法のままでは雨水吹き込みの恐れがあるため、新たに水返しを設けた。また、足ざわリ、すわり心地がよく重みを感じさせる稲わら畳を採用している。玄関ホールは施設の顔で重要な場所であるため、プラスチック製になっていたものを木製和紙張りの特注品に交換し、当時の雰囲気を残すよう配慮している。

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