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zoom RSS 「蔵」(鞘堂)の知恵活かしたデザイン

<<   作成日時 : 2008/01/14 11:15   >>

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藤沢周平記念館基本設計概要を公表

 鶴岡市では、鶴岡公園内に21年のオープンを目指す、地元出身の直木賞作家、故・藤沢周平さんの文学資料などを展示する「藤沢周平記念館(仮称)」の基本設計の概要を公表した。
 設計のプロポーザル(指名型)で特定された、設計・計画高谷時彦事務所(東京都)が設計を進めていたもので、今後の事業スケジュールは、旧公園管理事務所など既存建物の解体工事を含めた用地整備を3月にかけて行い、引き続き本体工事に着手する。また、本体工事は21年6月に竣工予定で、その後、会館に向けての準備を行い、21年中の会館を目指していく。
 設計主旨コンセプトは、記念館は鶴岡公園内、荘内神社に向かう参道に面した、鶴ヶ城本丸だった所(市郷土資料館跡地)に建設するため、建物の設計に際しては、建物と周辺が一体となった環境をつくり出すよう配慮、建物が周辺環境の中に静かに佇むようなデザインとなっている。また、建物の内外装には、この地で育まれた木材を出来る限り多く利用して、温もりを持たせるよう配慮し、やさしく落ち着いた心地よいデザインとなっている。
 また、大切な資料の置かれている展示室・収蔵庫には、「蔵」(鞘堂)の知恵を活かしたデザインを採用した。1階・2階を刀身とし、それ以外は鞘と例えている。庄内には、土蔵を置屋根や二重の外壁で保護しているものが多く見られる。この建築手法は、現代の省エネルギー・環境共生技術と同様の効果を持つもので、庄内の厳しい気候風土の中で、蔵との間に空気の層をつくることで、外気温の変化を受けにくく、安定した室内環境と高度の防火性能を実現。この手法を採用することで、伝統的な知恵を活かしつつ、庄内の風土と文化、鶴岡らしい品格を感じ取ることが出来るデザインを目指した。外見は質素で堅実、中は思いがけないほどに豊かで充実した世界が広がりを見せる構成となっている。
 展示室は、展示ケースの色や全体の光を抑えることによって、落ち着きのあるデザインにして、資料をより引き立たせる効果を持たせた。また、展示ケースや柱は、黒やダークグレーを基調とし、落ち着いた色の木材を利用することで、柔らかく温かいイメージ空間になるようにしている。
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 主要構造等をみると、敷地は約1718・92平方b、高さ約10b、鉄筋コンクリート造り・鉄骨造り2階建建築面積約706平方b、延床面積は918平方b。1階が展示室で約680平方b、2階が収蔵庫で238平方bなる。事業費は約10億円。
 展示構成では、「海坂と鶴岡・庄内」「藤沢文学のすべて」「作家・藤沢周平の軌跡」の3部構成。荘内藩がモデルの「海坂もの」を地元と関連付けて紹介するほか、書斎を再現し、直筆原稿やメモ類などの遺品、作家になる前の創作資料も展示する。常設展示のほか、適切と認められる企画展示、研究会など、適宜行い、さらに、ゆったりとくつろぎながら読書を楽しめるコーナーも設置する予定。
 しかし、高谷氏が「公園管理事務所(旧図書館)は貴重な歴史ある建物。くつろぎスペースなどとして利活用していきたい。」と述べていたが、行政に屈服したのか、解体されることに。行政側に聞いてみると、あの話はプロポでの提案、コンペじゃないからね−とのコメント。防災の問題もと・・・・
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