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zoom RSS 全国で唯一無二の藤沢文学を扱う記念館目指す

<<   作成日時 : 2006/12/21 17:12   >>

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藤沢周平記念館(仮称)建設基本計画

 鶴岡市では、藤沢周平記念館(仮称)建設を計画しており、このほど基本計画をまとめ公表した。庄内全体を「藤沢文学」のミュージアムととらえる基本構想をさらに掘り下げ、藤沢文学の全てが概観でき、文学性の探求を道案内できる「全国で唯一無二の藤沢文学を扱う記念館」を目指す。
 基本計画は、藤沢さんの遺族である遠藤展子氏(小菅家)や鈴木文彦氏(文藝春秋常務取締役)など研究者で構成する開設準備委員会でまとめたもので、常設展示のテーマは、3部構成。導入部門となる第1部は、藤沢さんの作品世界となる「海坂藩」がテーマ。「海坂藩」という架空の舞台装置を通して描かれた藤沢作品から、この地が内包する文化性の奥深さを浮き彫りにする。施設の導入・象徴展示として、来館者を「藤沢文学」の世界へ引き込んでいくための導入部であると同時に、「藤沢文学」から垣間見ることができる鶴岡・庄内のもつ魅力をわかりやすく紹介していく場。メーンとなる第2部は、時代小説や伝記、随筆、俳句など、藤沢文学の全容を紹介。また、作家の創作活動に臨場感を持って向き合う場をしつらえ、執筆原稿や創作メモを中心とする執筆活動にまつわる周辺資料により、1つの藤沢文学作品が生み出されていくプロセスを紹介。さらに、作家活動の原点となる「書斎」を象徴的に再現する。第3部は、エッセイ作品の中から自らが語る言葉を通して、家族や知人への想い、日常生活、趣味、または作品を描くことへの想いなど、小説の周辺にあるさまざまな人生観を紹介するとともに、藤沢さんの一生の歩みを紹介する。
 また、それぞれの作品や郷土の文化性を探る企画展示、文学散歩やセミナーなどのイベント活動を展開するほか、鶴岡公園内の緑豊かな立地環境を最大限活かし、屋外空間と一体となった開放的なサロン空間の中で、藤沢さんが好んだコーヒーを飲みながらゆったりと読書ができる場を提供する。

 同記念館の建設場所は、市が整備を進めている鶴岡タウンキャンパスや、旧藩校・致道館、致道博物館などがある文化ゾーンの中心地、鶴岡公園内を予定。大宝館の北側一帯の敷地約1300平方bを基本に検討する。この予定地は、鶴ヶ岡城本丸内に位置し、城跡公園の表玄関である大手門跡から、本丸御殿跡地に建つ現荘内神社に向かう表参道に面しており、歴史的価値の高い場所。所有者は財務省で、市が無償借受により管理している。用途区域は、第2種中高層住居専用地域で、建坪率は60%、容積率は200%となっている。建築実施設計・展示設計は今年度と来年度、建築工事・展示工事は来年度から21年度までで、21年度の開館を予定している。全体事業費は約10億円。
 建築計画主旨は、@藤沢周平氏の温かな人間像や、作品を彷彿とさせる施設外観イメージとする。A藤沢周平氏の人間像に相応しい周辺施設に対し威圧感のない適切な施設規模とする。B鶴岡城址公園に位置し、市民や観光客の交流と憩いの場となれるような、誰もが入りやすい施設とする。また、周辺環境と調和のとれた施設では、@隣接する荘内神社や大宝館、または公園内の自然環境などを阻害しない、調和のとれた施設を目指す。A鶴岡城本丸内に位置し、歴史的価値の高い環境に立地する施設として、敷地周辺にある土塁などの地形や、参道に面した植栽などをできる限り残した設計計画とする。としている。さらに、公園外部からの視認性がとりにくいため、周辺道路からの誘導サイン計画に留意、参道道側及び大宝館からの両動線を考慮した、施設へ誘引しやすいアクセスルート整備とサイン計画をおこなう。としている。写真は大寶館からのアプローチ

 遠藤展子氏(作家・故藤沢周平氏長女)は、生涯、普通が一番と言い続け、平凡な生活を大切にし、派手な事、目立つ事の嫌いだった父でした。と語っており、『オール読物』で好きなもの嫌いなものを聞かれ、音楽ではイギリスのシンガーソングライターのクリス・レアをあげ、ナナ・ムスクーリにも一時凝ったという。また、好きな言葉として「村」、嫌いな言葉として「生きざま」をあげている。
藤沢周平 父の周辺
藤沢周平 父の周辺

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