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zoom RSS 出羽の古道「六十里越街道」モデルルートに

<<   作成日時 : 2006/07/17 15:41   >>

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日本風景街道

出羽の古道「六十里越街道」

「日本風景街道」のモデルルートに

 国土交通省は9日、沿道の景色が美しく、活発な地域活動の舞台となっている道路を対象とする「日本風景街道」のモデルルート募集に、出羽の古道「六十里越街道」などを含む72ルートの応募があったと発表した。
 国交省は当初、20ルート程度をモデルルートに選定する予定だったが、雄大な自然や都市景観を生かしたものなど多様なルートがあることから方針転換。72ルート全てを支援していくことにした。今後は計画の熟度などを考慮し六十里越街道を含む33ルートを中心に現地調査などを行い、具体的な支援策を詰める。
 支援例としては、電柱の撤去や標識の統一などの道路環境整備のほか、全国にPRするロゴ作成や地方整備局職員の地域活動への参加などが挙がっている。
 出羽の古道「六十里越街道」は、地域づくりとまちづくりに分類されている。1300年の歴史を有する六十里越街道の魅力を存分に生かしながら、交流人口の拡大を図ることで、活力のある地域づくりを進める。
 旧六十里越街道は、今から約1300年前に山形城下と鶴岡を結ぶ道として開かれた街道。碑は鶴岡市(旧朝日村)の南東、田麦俣にあり、内陸部と庄内を結ぶ重要な街道であったとされ、世界遺産に登録された熊野古道(和歌山県)と並ぶ代表的な参詣道で、出羽三山の世界遺産登録を目指す。庄内から内陸へ塩の運搬や出羽三山参詣の道として、また、軍道でもあった。六町を一里として大網の大日坊から西川町本道寺の湯殿山神社まで、六十里あったとされている。現在では、街道の一部は都市化と開発で失われてしまったが、開発を免れた区間は月山山麓周辺の山間部のみとなっている。
 しかし、その区間も近代化の波の中、人々に忘れ去られ風化の一途を辿っり、平成9年にその貴重な山間部区間が「アルゴディア研究会(六十里越街道研究会)」の努力により測量が行われ地図上に再現され、歴史的財産を保全するとともに歴史と自然探索のトレッキングコースとして整備、歴史ファンやトレッキングファンに利用されている。また、史跡の現地調査、地図・ガイドブック・ポスター・ビデオの制作、俳句大会やシンポジウムの開催、街道案内ガイド(山船頭人)の養成など幅広い活動を展開している。
 日本風景街道のスケジュールをみると、今月は本省・事務局で申請書より活動目的を整理し、既存文献等より社会経済情勢の変化を把握、類似施策や取組みの理念を整理、申請書や先進事例より構成要素(地域資源・活動内容・活動エリア)を整理する。9月には第3回WGを開催、本省・事務局は現地視察・ヒアリング結果報告、「役割分担」、「体制」、「仕組み」(たたき台)の検討を行い、地整からの報告結果の整理、先進事例や既存制度、申請書より官民の役割分担などを整理。地方整備局は活動参画による把握内容の整理を実施することにしている。10月は第3回戦略会議を開催、現地視察結果報告、日本風景街道の理念・仕組み・制度(たたき台)について話し合い、本省・事務局は第2、3回WG での意見・検討内容を踏まえ、日本風景街道の理念・仕組み・制度を作成する。12月に入り本省・事務局では現地視察結果の最終取りまとめ、地整からの結果報告の整理、戦略会議委員で視察結果取りまとめを行う。翌年の1月は第4回WGを開催、現地視察・ヒアリング結果報告U、「理念」、「構成要素」(案)の検討。2月は第5回WG開催し、「役割分担」、「体制」、「仕組み」(案)の検討。3月は第6回WGを開催、第4回戦略会議資料の内容を確認、4月に第4回戦略会議を開催し、日本風景街道の理念・仕組み・制度(案)について話し合う。
〈日本風景街道(シーニック・バイウェイ・ジャパン)戦略会議の設立趣旨〉
 これまで日本における多くの道路は、高度経済成長を背景に、単にモノ・人を運ぶ機能を有する“道具”として、整備が進められ、そのため沿道空間との関係を持ちつつ、人・文化の交流空間、あるいは生活空間となっていた道の役割が忘れられると共に、美しさ、景観、味わいなどのニーズは優先されてこなかった。
 一方、行政では、美しい国づくり政策大綱や景観緑三法、観光立国行動計画の制定など、景観向上や地域主体の街道空間づくりを支えるための法制度が整備されつつり、また、道路の分野に関わらず、社会貢献に対する意識の高まりや行政と地域の連携など、地域住民などが社会参加を行う機運も高まっている。
 このような状況のなか、近年、道路に対する多様なニーズに対応するため、道の駅の整備、オープンカフェなどの街道空間を有効に活用する社会実験、地域の人々が植栽・清掃などを行う未知普請、景観を楽しむための美しい街道づくりなどが、住民の積極的参加のもとに進められている。
 このような動きを一層進めるためには、街道の機能の多様化や地域の資産の有効活用などの視点に基づき、 地域が主体となり、都市部や郊外部などそれぞれの特徴に応じ、“訪れる人”と“迎える地域”の交流による美しい街道づくりを支援する仕組みや体制の確立が必要である。

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