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zoom RSS 我々の地域と環境を・・その1

<<   作成日時 : 2006/04/24 23:20   >>

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赤谷典夫氏
(有)赤谷建築設計事務所

 すべてのものは時間軸に沿って存在してゆかなければならない。
 自然景観も、構築物の道路や町並み、並木や緑地、地域の建築デザインも、町並みを構成する要素としての個人住宅もである。そしてそれらは目で見える形で記憶される。ところで、それらを目にしたときのデザインの心地よさは、いったいどこから来るのでしょう?。それを目にしている我々の地域気質の精神性は何に根ざしているのでしょう?。
 私は、それは地域の時間軸により私たちに刷り込まれた"何か”を探り当てることでその糸口を見出すことが出来るのではないかと考えている。 我々が好ましいと感じる景観要素とは、デザインとは、・・・・。好ましいと感じる我々の感性はどこから来るのでしょう。
地域の記憶は山の稜線、水平線上の島影、里山と水田のエッジ、平野部の集落や鎮守の森の遠景、いずれも時間を超越し、そこに住む人々に、潜在的なパターンを刷り込んでくる。 時間軸に平行に存在するこれらの景観要素は、そこで生活する我々に造形上の嗜好をもたらしているのであろうと考えている。
 地形は再現性のない悠久の記憶装置。建築は地域の時間軸の中で、ある目的のために常時の再現性を要求されるものとして存在。そして、その形態ゆえ、記憶装置の役目も果たす。大きくは都市、町並み、家並みの景観から、小さくは住宅の思い出の柱の傷までもである。建築は、時間軸に沿いながら存在するにふさわしいもの。(各地の度重なる震災により途中にして其の軸線から外れていく建築を見るのは心が痛む。)
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